Home » 文理問わずの意味

文理問わずの意味

IT業界の求人情報をよく見かけますが、中でも新卒採用のサイトを見ていると、ここ最近多いのが「文系理系問いません」というものです。
パソコンが一家に一台どころか、一人に一台とまで言えるくらいの時代である現代では、若干想像しづらいところがあるかもしれません。
しかし、ひと昔前であれば「ワードが使える」というだけで、やや特殊技能持ちという時代もあったのです。

そういえば、ワープロなんていうものもありました。
今時のノートパソコンに比べるとかなり機能は落ちますが、なぜかソリティアが遊べるようになっていて、子供のころよく親に遊ばせてもらっていた覚えがあります。

話は逸れましたが、昔はパソコン技術に精通した理系の一分野の学生のみが求められていたIT業界。特にシステムエンジニアですが、その業界規模の拡大と社会的にITというものが割と突飛なものではなくなって以来、文系学生からも縁遠い職業ではなくなりました。

まず、作業が複雑化したことで様々なシステムを一社でまかないきれなくなったことで、他社のノウハウを使おうとする企業が増えたことが挙げられます。
それによって、複数社またがってのプロジェクトというのが増えました。
結果、企業間の連携、コミュニケーションという能力に焦点が当てられ、そのため幅広い人材を集める必要性が生じました。
その末に出てきたのが「文理問わず」という文言です。
恐らくは、はじめから技術を持っているに越したことはないものの、技術だけでやっていけなくなったことが大きな原因なのでしょう。
それだけ、今IT業界では人材が求められているのです。

Leave a Reply

Your email address will not be published.